【シングルマザーの安堵と悲劇】その② 私の体は手術が必要なようです。
続きです。
体調の異変について
去年から体調が悪く、まず婦人科を受診しようと思っていました。
特に最近は1月中旬ごろから、右側の腹痛、下腹部痛や腰痛などが続いており、顔をしかめながら通勤、仕事をこなしていました。
電装屋さんで車を引き取った後、ようやく婦人科を受診しました。
症状から言って婦人科ではないかもしれませんが、月経前後にひどくなることやこの4年くらい子宮がん検診も受けてなかったので、まず、婦人科を受診してみることにしたのです。
先生の診察前のカウンセリングで看護師さんらしき方にも症状を伝え、診察室へ移動して先生にも症状を伝えると、どちらにも婦人科ではないかもしれないけど、一応診てみましょうということで子宮がん検診と超音波で子宮等診ていただきました。
すると、なんということでしょう!
ガッツリ大きな丸が3つ!
あまりの存在感に思わず笑ってしまいました(笑)
診断名は”子宮内膜症”の可能性ということでした。
薬での治療方法もあるけど、大きさと年齢から言って、治療は手術が最善ではないかとのことでした。
ただし、もっと大きな病院で詳しく検査する必要があるということで、もし手術をするとなった場合に、腹腔鏡手術が上手な先生がいらっしゃるという総合病院を紹介していただくことになりました。
手術をするとなると...
今まで大きなけがや病気をしたことがありません。
それが突然、手術なんて...
診断を受けたときは笑ってしまいましたが、いろんな感情が沸き起こって帰りの車の中で気持ちが動揺しました。
①麻酔をされてお腹を切る。
怖い...
→ネット検索
『腹腔鏡手術は小さい傷で済む』...ちょっと安心(単純)
この程度なら、ひとり親ですから、くよくよしていられません。
②お金の問題
放ったらかしの生命保険が役に立つのかしら...
→ネット検索
『腹腔鏡手術は全額保険診療。』...ひとり親だから保険診療は無料になるはず。
めっちゃ嬉しい♪いきなりテンション上がる(笑)
③仕事
臨時職員なので療養休暇はありません。
欠勤になって給料が下がります。
かと言って、収入先がなくなるのは困りますから、できるだけ最短の入院ですぐ復帰できないか職場に相談してみなければいけません。
④最悪の事態
一番怖いのは、子宮内膜症ではない、もっと悪い病気の場合。
治療が長く続いたり、お金がたくさん必要だったり、子供を残して死ぬことになったら...
病気になると、いろいろ悪い方向に考えてしまいますね。
痛みが辛い毎日ですが、ひとまず、紹介先にいつ受診できるかわかるまで、最悪の事態は考えないで、今できる対策をやっておきたいと思います。
そんな中、あのバカ男から
気持ちが揺れながら帰る車の中。
元旦那から、2月に誕生日の次男のプレゼントを用意するため、何を欲しがっているかというLINEがきました。
空気の読めない奴め!!
お前のせいでさんざんだよ!
と心で八つ当たりして、次男が欲しいものをしっかり伝えました。
最近、体調が悪くて子供に八つ当たりすることも多かったですから、あえて子供たちにママは病気かもしれないから、治るまでいろいろ協力してねと伝えました。
あまり不安にさせたくはないけど、私もあまり一人で抱え込める器の人間ではないのです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。