次男を連れて帰ったおばあちゃんとは~就学前健診の日、2回目の悲劇
こんばんは、のん。です!
娘の就学前健診の後に起こった悲劇...
この日、2回目の悲劇が起こりました。
子供たちが通う小学校には放課後子ども教室というものがあります。
お金を払って預かってもらう児童クラブとは違うもので、学校が終わった後に、宿題をしたり読書をしたり、おもちゃで遊んだり、イベントがあったり、好きに過ごすことができます。
教育推進委員とかいう方たちが何名かいて相手をしてくれます。
そこで遊んだことで、長男は将棋が好きになったりしました。
小学校によって実施していたりしていなかったり、実施している学年もさまざま。
うちの小学校では3年生のみ実施しています。
3年生は5クラスあるのですが、だいたい参加者は1クラス分くらいの人数です。
毎日でもいいし、好きな曜日を選べます。
夏17時、冬は16時半まで。
夏休み中も、数日活動があります。
そしてなんといっても無料!
長男が3年生の時も参加させていて、当時私は専業主婦でしたが、宿題を終わらせたり遊んだりしてきてくれるので、とても助かりました。
次男にいたっては、発達が心配なこともあり、もっといろんな友達と交流する機会があったほうがいいかもということもあって参加させています。
今日は本来、就学前健診のため、在校生はお昼まででした。
なので子ども教室はいつもより長く活動できるため、泥だんごを作るイベントの日になっていました。
娘の就学前健診が終わり、次男の泥だんごが完成していたら一緒に帰ろうかと思って教室を覗きに行きました。
ニスの強烈な臭いがただよう部屋を覗くと、次男の姿がありません。
あれ?今日は参加しないと思って、間違えて帰っちゃったか?
と思ったのですが、トイレかもしれないし、引っ込み思案だから隅っこにいるのかと思って、先生方に声をかけてみました。
「次男、いますか?」
すると、
「あっ、お母さんですか?
次男くん、吐いてしまって、お母さん連絡つかないからおばあちゃんに迎えに来てもらったんですよ!」
と言われました。
エ~~ッ!?
同じ時に私も小学校内にいたのに、娘の健診中でマナーモードにしていたため、全く気が付いていませんでした。
でも本当の悲劇はこの後の一言でした。
1人の教育推進委員の方が
「いくら電話しても出ないから、私の昔の電話帳におばあちゃんの家の電話番号があったから連絡してきてもらったんよ。」
・・・・・・・・・。
私は、ハッとして青ざめました。
元旦那の地元ということ
次男の子ども教室を申し込むための説明会に行ったとき、1人の教育推進委員の方が説明を聞く私の邪魔をする娘の相手をしてくれていました。
説明会が終わった後、その方に「お兄ちゃん(長男)も子ども教室来てなかった?」と聞かれ、「妹さんソックリやねぇ」と言われました。
その時、
「おばあちゃんと昔、PTA役員やってたのよ。看護師さんやったよね?」
子供の通う小学校は元旦那の母校で、地元です。
その教育推進委員の方も子供がこの小学校に通っていたようで、元姑と顔なじみだったようです。
その時、すでに離婚していましたが、氏を元旦那の姓のままにしていたし、わざわざ話はしませんでした。
ところがそれが仇になったようです。
誰にも連絡がつかないから、その先生が気をきかせて元姑に連絡し、次男を迎えにきてもらったというのです。
”おばあちゃん”というのは、私の母ではなく、元姑のことだったのです。
とりあえずその場はお礼を言って去りました。
娘を連れて...
「なんでこんなことに!?」
とつぶやきながら携帯を確認すると子ども教室からの着信と、元旦那から次男を実家に連れて帰っている、もう少ししたら元姑が私の実家に連れて行くというラインがきていました。
私はすぐ迎えに行くとラインを返し、慌てて自転車で実家に戻り、車で迎えに行きました。
子供が元旦那宅へ行く時は、他の女が使うであろう、私が一生懸命考えて建てた家を見たくなくて近寄ることがなかった敷地。
でも早く次男を連れて帰りたくて、元旦那宅が目に入らない位置から元旦那の実家へ行きました。
元気そうな次男を見てホッとしつつ、恨みしかない元旦那家族への気持ちから顔がこわばりましたが、なんとか元姑にお礼を言い、早々に次男を連れて帰りました。
この機会に、元旦那がしたことを何もしらない元姑にすべてをぶちまけてやろうかとも思いました。
でも、緊急事態に連絡もつかず、借りを作ってしまったような気持ちと、やはり私一人で育てるのは難しいのではと思われたのではと思うと、とにかく早く帰りたい気持ちでした。
離婚してから、学校や幼稚園の緊急連絡先には私の携帯と私の母の携帯にし、元旦那には連絡しないように伝えてありました。
今回も私の母にも連絡があったようですが、私の母のこだわりは携帯に登録していない番号には出ない。
なので、幼稚園と小学校の番号は登録しておいたのですが、子ども教室専用の電話番号を登録するのを忘れていて、電話に出なかったのです。
母には離婚してから、とても助けてもらっています。
ですが、私は母をいわゆる 毒親 というやつだと思っています。
私が私自身を発達障害ではないかと疑っていますが、そうではなくて、単に母の育て方が原因ではないかと思うこともあるほどです。
それによって、実家でお世話になることも多い中、実家にいるとかなりのストレスも感じていて、離婚当初、父の反対で実家に住むことはできませんでしたが、私の精神的にはその方がよかったと思っています。
また、母との関係については気持ちの整理もかねて、機会があれば書いておきたいと思っていますが、なんにせよ、緊急時には登録している番号以外からもかかってくる可能性はあるわけで、母の変なこだわりについてはまた話し合う必要がありそうです。
次男の様子
ところで、子ども教室の活動中に吐いたという次男ですが、本人曰く、給食のせいだというのです。
子ども教室の方たちは、泥だんごのニスの臭いのせいではないかということでしたし、私も強烈な臭いだったのでそうかと思いました。
以前も一度、子ども教室のイベントでクッキングがありました。
普段の活動ではあまり友達と関われないため、本を読んだり一人で過ごすことが多いようですが、クッキングも泥だんごと同様、次男が楽しみにしていた活動でした。
その時も途中で吐いたらしく、私に連絡があり、母に連絡して迎えに行ってもらいました。
その時も給食が嫌だった。急におなかが痛くなって吐いちゃったというのです。
今回と同様、帰ってみればケロっとしていて特に体調が悪いという感じではありませんでした。
なので、病気なのか、もしかしたら精神的なものなのか、よくわからずにいます。
もう3年生ですし、今後が少し心配です。
どうにかしてあげられたらいいんだけど...
とりあえずは元気なので、また様子を見ていきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。