悪質クレーマー、やはりストーカーになるかも。
こんばんは、のん。です!
昼から娘の就学前健診を控え仕事に出たのですが、そこで悲劇が起こりました。
悪質クレーマーがまさかの...
少ない有給を節約して使っているため、今日は昼前の11時45分までの勤務にしていました。
その後帰って、昼食を食べ、娘を迎えに行ってそのまま小学校へ向かう予定。
もうすぐ仕事が終わる♪と思っていた矢先。
11時40分
上司に粘着しているクレーマーから電話がありました。
私は運よく、たまたま席を離れていて、職員さんが対応していました。
前回、そのクレーマーがやってきて私に怒った日から、来庁はしていないものの、毎日かかさず電話がありました。
私は極力、出ないようにと言われていましたが、それでも他に誰もいないときは出ないわけにもいかないので、あの後2回ほど電話に出ていました。
怒られた日も最後には機嫌がよくなっていましたが、電話でも、
「この間は他の課でひどい対応されて、あなたにすり替わって怒ってしまった。申し訳ない。」
とずいぶん謝ってくれ、おまけに
「のん。さん(名字で)、ほんと美人やね。」
「臨時職員にしてはよくやってるよ」
など持ち上げてくれるようになりました。
私は顔が引きつりながら「ありがとうございます。」などと返して上司に電話をかわっていました。
今日はというと、その上司が席をあけていました!
マズイ展開。
対応した職員さんを哀れに思ってみていると、私にかわってくれとご指名だというのです。
11時44分
あと1分で退勤して帰らなくてはいけないというのに!!
仕方なく電話に出ました。
でるやいなや、
「のん。さん、ほんとかわいいなぁ」
から始まりました。
「職員の試験とか受けないの?」
と聞かれたので
「実はもう試験を受けられる年齢ではないので。」
と答えると、
「えっ、そんな年なの?20代前半だと思ってた!ますます惚れちゃうなぁ」
またも顔が引きつりながら「いえいえ」と返し、
「僕、44歳で独身なんだけど、結婚とかしてるの?」
と聞かれ、ふいな状況に対応できないバカ正直な私は、結婚していると言えばいいのに、
「してたこともあります。」
というと、
「結婚歴まであるの。だからあんなハッキリ物怖じしないで対応するのか。個人的に僕の番号控えて連絡してほしいんだけど。彼氏とかいるの?」
と言われたので、彼氏いないけど、
「まぁ、そうですね。秘密です。」
などと、妙なやりとりが続きました。
最初に対応した職員さんがメモで、上司はトイレに行ったらかわるって!とのことだったのでがんばっていたら、
トイレが長い!!
ようやく戻ってきた上司を見て、少し強引に話を切ってかわってもらいました。
11時58分
節約しながらとった有給を結局13分も無駄にして、あわてて帰宅しました。
前回、来庁されたときは、脅される意味でのストーカーになるかもと思っていましたが、今回は本当にストーカーになってしまうかもと怖くなりました。
基本的に女性には優しいようで、誰にでもこうなのかもしれませんが、毎日電話がかかってくると思うと胃がけいれんするしストレスです。
仕事に行きたくない。
でも母子家庭だから辞めるわけにもいかない。
母子家庭の弱さを痛感しました...
およそ15分。
上司が席に戻るまでのつなぎとして、仕事となんの関係もない話をさせられ、すごく気持ちが悪くてセクハラにあっている気分でした。
いままで感じたことがありませんでしたが、セクハラ被害に合う人の気持ちって、こういうのなのかなと思いました。
上司は何か対策を練るでも、助けてくれるでもありません。
周りの職員さんたちは、私が長々話をしているのを気にして見てくれているかんじでしたが。
上司は粘着されているのにうんざりしているようだし、このまま私に標的をスイッチできたらそれでいいと思っているかもしれません。
私は職員ではないのに。
たとえどんなに優秀でも2年しか働けません。
そのクレーマーと家も比較的近くだし、臨時職員を辞めた後も付きまとわれたらどうしてくれるんだ。
臨時職員になる時、人事課の担当者はこう言います。
たとえ臨時職員でも、市民から見たら職員と同じです。
公務員として見られます。
その自覚を持って仕事をしてください、と。
でも職員みたいに、至れり尽くせりの立場にはありません。
なのに、私に背負わせるのか?
個人的に付きまとわれることになったら、市は私に何かしてくれるのか?
それとも、役所で困っているクレーマーを私に押し付けて片付けてしまおうとするだろうか。
どうしても耐えられなくなったら、人事課に相談してみたらと、以前同じ課にいた職員さんが言ってくれました。
上司の対応、職場の対応、市の対応。
どうなっていくか記録として、できるだけブログに残しておこうと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。