元旦那からの呼び出し

こんばんは、のん。です！

元旦那からの呼び出しに焦るの巻

少し前ですが９月の３連休の日曜日のことです。
元旦那から、おそらく土日はいつものごとく悪女（結婚当時からの関係と思われるのでこう呼ぶことにします）と過ごすはずなので、日曜日に子供たちを泊まりに来させるよう言われており、行かせました。

昼前から子供を行かせたのですが、いつもは私が子供を迎えに行った時にもらう（微々たる）養育費を仕事の後に渡したいから、近くのコンビニに来てと元旦那から言われました。

ここから私の悪い妄想入ります。↓↓↓

結婚していた時から関わっていたが、クリーンな彼女と周りに見られたいがために事実をひた隠しにしていた元旦那。

しかし離婚して幸せ一杯で浮かれ、先走った彼は離婚後わずか２～３か月で友達の前に悪女を連れ出して遊んでしまったために、周りから「結婚しているときからの関係では」と悟られる情けない男。
（本人はうまくやったと思って全く気付かない、めでたい頭）

そんな元旦那ですから、彼女ができて幸せなことを私に言いたいのではないか、と私は考えました。

もしくは、妊娠させた！？結婚するとか！？

彼がどうしようが私にはどうでもいいことですが、子供たちを泣かせた悪女を、あたかも新しいお母さんのごとく、いい人として子供たちの前に連れてくるのではないかということが心配でした。

それに子供たちが大喜びしていたそれぞれに部屋のある新築の家に悪女が当たり前のように住む姿を子供たちが見たらまた傷つくのではないか。

離婚してから今日まで、私の心をずっと苦しめていること。
それは、元旦那と悪女が、自分たちの立場だけを守り、のうのうと幸せになろうとしていること。

ハッキリ言って、私はダメな妻だったと思います。
料理も下手、片付けもできない、すぐイライラするし、文句を言う。
誰だって私みたいな女は嫌だと思います。

元旦那には、一瞬でも私を好きになってくれて、結婚してくれて、子供を産ませてくれて、たくさん感謝しています。

だから、私が嫌になったから別れるのは、辛くても仕方のないことだと思えます。

だからと言って、浮気をしていいことにはならない思うし、ましてやその事実を隠して謝罪もせず、子供を泣かせ傷つけた罪も背負わず、自分たちのしたことを隠して幸せになろうなんて、卑怯だ！

家庭を捨ててまで選んだ相手なら、人から、妻子持ちに手を出した女と見られようが、浮気男と見られようが、堂々と付き合って幸せになるべきだ。

そう思う憎しみが、もし元旦那から今の幸せを告げられた時、自分が何を言い出してしまうだろうかと、苦しくなりました。

元旦那が言ったこと

約束の時間になってコンビニに行くと、少し遅れて奴はやってきました。

とりあえずお金をもらい、私は体半分帰る体制。

でも彼は一服しながら「子供たちは最近どう？」と聞いてきました。

私はただ「変わらないよ。（心配の多い）次男は見違えるほどよくやっているよ」と答えました。

元旦那が最近よく、長男が全然しゃべらないと言います。
たしかに私も難しい年ごろになってきたのかなと感じることが多くはなりました。
でもそもそも、泊りに行かせても日中元旦那は仕事だし、夜は悪女と過ごすため家にいないと思われるので、元旦那自身も子供と関わる努力すらしていないからだと思いますが、私が時々苛立って悪女がこの状況を作ったことを口走ることがあったので、もしかしたら長男は父親に嫌悪感を抱いているのかもしれません．．．

まだ自分の気持ちをうまく伝えられない年ごろだと思います。
私の責任もありますが、何か一人で抱えていることがもしかしたらあるかもしれないので、時々時間を作って話をしてみようと思っています。

昔は、どんな父親でもいた方がいいような風潮があった気がします。
それで離婚を我慢する人もいたでしょう。
私も結婚している時は、ダメなところがたくさんある元旦那でも、子供には父親だし、と思っていました。

テレビである有名人の幼少期を見ましたが、働かないダメな父親で、母はいつもあんな大人になってはいけないと言い聞かせていたそうです。
それに海外では精子を購入して出産する女性がいるとか、独身女性が養子をとって育てるなんていう話題も目にしました。

テレビの話は極端かもしれません。
でもどんな父親であっても一緒にいた方がいいとは私は思わなくなりました。
特に元旦那みたいな人間なら。

逆に、本当の父親でなくても、素晴らしい親子関係を結んでいる人だっていますね。

ただ子供たちには、父親がいなくても自信を持って生きていってほしいと思っています。

話がそれましたが、結局、幸せの発表会ではなく子供の様子を聞きたかっただけのようで、私は早々に帰宅しました。

憎悪が引いたのもつかの間

帰ってから元旦那からLINEがきました。
長男が陸上部に入ったことを聞いて驚いた様子。
でも１か月の期間限定で、本格的なものでないことを説明しました。

そのあと奴は、（私の心のつっこみを交えます）
「子供のことはほんとう感謝してます（私：はぁ、そうですか）」

「ほんま金はないけど（私：女と遊んだりおしゃれしたり好きな家具雑貨買う金あるのに？）、なんか困ったことあったらいつでも言ってくれたら（私：よほどのことがない限り嫌だ）」

「気持ちの上ではいろいろあると思うけど（私：そりゃ隠れて浮気されたあげくに私が悪いように言われてんだからあるわぃ！）、この関係が１日１日マシになるように、話くらいなんでもできるように改善していこうと思ってます！（私：はぁぁっ？改善ってナニ？悪女を紹介しやすくするため？）」

そして、元旦那を軽蔑している私は、いつも完全事務的なしゃべり方なのですがそれに対して、
「そんな会社の人に話す様に話さんでいいよ」

身勝手な元旦那に対する不愉快な気持ちを抑え、
「私：子供はともかく、私は他人なのでこんなかんじになってしまいます。気にしないでください」

「奴：いや、気になるけん。他人で済ませることのほうが少なくない？そんな話し方の相手になんでも話せるん？」

いや、私はなんでも話したくねぇし。

というか、幸せで余裕だからそんなこと言えるんでしょ？

私もステキな相手と幸せ一杯だったらそんなこと言う余裕ある自信があるもんねぇ！！

なんか、怒りと同時に安定の自己中ぶりにバカバカしくなって、

「ハイ、ドリョクシテミマス（本当は普通の文章で）」と、返しました。

私が卑屈すぎるだけなんだろうかとも思います。
友達にもこのことを聞いてもらいました。
周りの離婚した知り合いはみんな事務的な対応してるよ、と言われ、客観的な意見に私が異常ではないとわかって少し安堵しました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。